あなたも「長期投資家」になろう
妙に、説得力のある本でした。長期的に、波はあるかもしれないが、経済は成長するから、株は長期的にはうまくいくという趣旨の本でした。面白いなと思ったのは、経済の動きをフローチャートを用いて予測するということである。例えば、「原油の値段が上がる」→「増産意欲」→「油田開発」→「シームレス・パイプ」→「三井金属」というフローが書くことができる。まあ、ひとつだけでなく、いくつもの絵ができます。普段使用しているフローチャートも、こんなところに使うと面白いですね。そういえば、「デッドライン」の中で、自分の考えをモデル化するソフトがでてきたけど、株価予測にも使用できそうですね。それでは、線形の関数ではなく、いろいろな式を立てて、数値をいれて検討できるようです。それを利用して、儲けられる。計量経済学(だっけ?)をやっている学者さんだと、うまい、モデルを構築できるかも。
あなたも「長期投資家」になろう-春に種をまき、秋の実りを待つ株式投資
著者:沢上篤人、出版社:実業之日本社
会社が変われない本当の理由
昨年、話題になったザ・ゴール2で扱われていたThinking Processの本でした。小説仕立ての本で、ある大企業の事業部を立て直すのに、Thinking Processを使うものでした。ザ・ゴールのブームの時には、世間は製造業に適応しやすいドラム・バッファ・ロープの手法が注目を引いていたような気がするが、私個人はThinking Processに注目していた。応用範囲がいろいからである。が、ザ・ゴール2を読んでも今ひとつ実際の方法がピンとこなかったし、他の解説本を読んでも、ピンとこなかった。しかし、この本はわかりやすいです。Thinking Processは、基本的に論理学で使用するロジックでツリーを作成して、もっとも大切な要因を突き止めて、効果的に現状を改善する事なのですね。調子にのって、「思考を変える!見方が変わる!会社が変わる!」(中経出版)も、買いました。この本では、あるサラリーマンの成人病予防のために、解決法を立案する事を仔細に書いていました。これも、わかりやすいですね。ためしに、こられの本にしたがって、ちょっとした個人的な問題を解いてみました。すっきりと、解けました。いいですね。
会社が変われない本当の理由-根本原因を取り除け!
著者:内山春幸、中井洋子、出版社:東洋経済新報社
思考を変える!見方が変わる!会社が変わる!-会社のダメなところがわかる“TOC思考プロセス”
著者:石田忠由、佐々木俊雄、出版社:中経出版
年賀状を作成しようと、ノートPCに、プリンタを四苦八苦しながら繋ぎました。もともと、セカンドマシンなので、プリンタドライバをインストールしてなかったんです。なかなか、こんな時に、プリンタドライバのCD-ROMは見つからないものなのですね。あと、年賀状作成のソフトもインストールしました。その合間に、ちまちまと今までの日記の細かいところをなおしたりして、気がつくと、3時。さて、印刷するとかセットしたら・・・
なんと、プリンターが故障してしまいました。最初の印刷で、紙がすごい勢いで飛び出して、その後は、怪しげなパターンでLEDが点滅を繰り返すのみ。悲しい。
すぐに、さくらやに行き、Cannon PIXUS 320iを購入しました。やすいですね。消費税を含めて、1万円程度。18%の還元セールで、実際は、8,000円程度でしょうか。コンパクトだしなかなかいですね。
しかし、これから飲みに行くのでした。年賀状はいつ印刷できるのでしょう。年内にはやりたいものです。