『朝4時起きの仕事術』 by中島孝志

今、一番熱い本?!
本書の前書きが、魅力的です。午前中に、すてべての依頼されている仕事(過去の仕事)を完了し、午後は、未来の仕事(?)の種まきに使用します。
この未来の仕事というのが、実は、「未来の仕事をプロデュースするために、勉強したり、好きな落語を聞くために寄席に通ったり、デジカメと大型ノートを小脇に抱えてどこかの商店街を散策したり、気になる人と食事する」というものです。
いいですね。すっかり、著者のワナに引っかかってしまいました。
朝に、仕事などをやるのと夜にやるのとどちらがいのかを比較して、断然、朝がよいと力説します。
1.朝は、夜に比較して、心身の働きを活発にするホルモンが多く分泌されます。午前7時頃がピークであり、日と共に生活する基本的なリズムを形作っており、活動に最適な生活パターンになります。
2.夜は日中の疲れがたまっており、しかも、人と会うとなれば、アルコールは付きもので、弱った頭でつい安受けあいして、後で後悔しがちです。しなも、時間が無限にあるかと錯覚して無為に過ごしてしまいます。朝なら、ノーアルコールだし、時間に制約があると強く意識するため、有効に過ごせます。
3.最後に、人より早目に仕事を始めているため、先手先手に事を始められます。クレームや打ち合わせ等の対応相手がある場合、その少しの差が、結果的に大きな成果の差になります。
実例として、著者の例が載っており、最初に文筆業だった著者が、昼に余裕があるため、あちこちの分野を引き受けるうちに、経営コンサルティングやテレビのコメンテーターなど仕事の幅を広げていく様子が描かれています。
また、国会議員の先生も、激務の中、朝時間を活用しています。朝食時の官僚が主催する勉強会の耳学問で、どんどん知識をみにつけ、いっぱしに政策などに意見を言えるようになります。ここで重要なのは専門家からの耳学問である。専門家から、直接、聞くということです。重要なポイントを正確で早く知ることがでます。
サラリーマンでも、朝の時間を自分のやりたいことに費やすという提案は考えてみる価値があります。特に、自分の専門分野の本を書くことを勧めています。
いいですねぇ。この朝の活用法!
朝4時起きの仕事術-誰も知らない「朝いちばん」活用法
< strong >著者:中島孝志、出版社:プレジデント社
後悔度:★★★ (三つ星満点)
★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する


ゑ☆びす社長の日記を見て、この本を読んでみました。一日を三分割するって、魅力的です。ゑ☆びす社長の主催する早朝勉強会に、参加したくなりました。が、しかし、参加資格に達してません!!ガーン!
でも、やりたーい!
そうだ、自分で開催すればいいんだ!
というわけで、やります。こんな感じです。参加希望の方は、メッセージをお願いします。あまり、多くの人とやるのは苦手なので、私を入れて5人程度で、深く、追求しましょう。というわけで、限定5人です。
場所:渋谷のカフェ
時間:7時から8時、二週間に一回程度の頻度
テーマ:週末起業や小金持ち
内容:その系のビジネス書を課題図書として、前もって、読んで、議論する。
(図解またはマインドマッブで、もちまわりで、紹介する。または、みなで3色ペン方式での読書会をする。)



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