『成功者の告白』 by神田昌典

【ビジネスとは人生の表現を地で行く神田氏の小説。】
昨日、神田氏からのダイレクトメールが届きました。ふと、リンクされたサイトににアクセスしてみて、その宣伝文を読み始めました。きっと、いつものように、怪しげな文章に、引き込まれてしまい、つい、買ってしまうのだろうなと、思っていました。しかし、なにやら、不幸なこと、しかも、神田氏自身に起こった事実を書いて、しかも、なにか、愛情のこもった文章に、引き込まれてしまいました。
そして、今日、購入、帰りの電車ですこしだけ、読んでみました。そこで、やめて、メルマガの計画を練るつもりでした。が、面白い。というか、通常は表に出ない成功者のたどる不幸なできことが書かれており、とても、興味深かったのです。
成長カープのどの位置にいるかで、会社の状態はおろか、家庭の状況や、本人の心理状態が見事に、ある一定のパターンを描くことを小説形式で説明しています。主人公の成功物語をなぞるような描写とその愛に溢れた対処法が、あやうく、涙を流しそうな感動(動揺かも?)を誘います。
サラリーマン等で、いやというほど組織に浸かってしまっている人に、訴えるモノがあります。
ついに、読むことを止められずに、読み通してしまいました。ああ、やられていまいまいました。きっと、この本をきっかけに成功者に対するビジネスが始まり、また、儲かってしまうのだろうなと感じました。根っからの起業者なのでしょうね。神田氏は。
成功者の告白
5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語
著者:神田昌典、出版社:講談社
後悔度:★★★(三つ星満点)
★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する


書くつもりはなかったのですが、感動のようなモノを記録したくて書きました。中途半端な分量ですね。
最近、異常に、本を読んでいるような気がします。多くの本を読んでいるときは、自分の転換期であることが多いです。昨日、200億円が多くの楽天日記でも話題になった中村教授の本を半分ほど、読みました。最初の章に、「会社を辞めてみよう」というタイトルに、思わず、「そろそろやめてもいいかもしない」と自然に思ってしまいました。
「辞める」事に、強い感情を持たないで、考えられることになったのは、ニュートラルに思考できるようになるために、一歩を踏み出させような気がします。
そして、メルマガが思わず大成功したら、やめてもいいかなと思っています。さて、それは、直観なのか、たんなる感情なのかはやめないとわからないですが・・・



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