『藤沢あゆみプチメジャーセミナー』 by 藤沢あゆみ

【小室ファミリーの謎をも解く『情けはひとのためならず』戦略】
勢いで、あのメルマガ界の姫である藤沢あゆみさんのセミナーに参加しました。この手のセミナーには、実は、初めての参加でした。初体験は、今後の活動に多大な影響を与えるといいますが、今回は参加して、よかったです。その良かった感をいつもの書評風でご紹介します。
小室ファミリーの謎
ちょっと前、かなり前かもしませんが、ヒットチャートを小室ファミリーが占領している時期が続きましたよね。音楽的に突出して優れているわけでもないけど、ファミリーが出すとかならずヒットというのがしばらく続きました。なぜでしょう?
ある特定の集団から次々とヒットが出される現象は、ちょっと、注意してみるとミュージックシーンでは、よく、見られる現象です。古くは、Y.M.O.ファミリー、最近は、浜崎あゆみを筆頭とする avex 、個人的に親しみのある沖縄アクターズスクール系などです。ちょっと、考えてみましょう。いっぱい出ると思います。
「まあ、時代にヒットしたんだろう」なんて、分かったような分かるような感想を私はもっていたのです。、冷静に吟味してみると、そのグループ中には、時代にマッチしているかな?的な存在は3人に1人に割合でいそうです。なぜ?
『情けはひとのためならず』戦略
そうそれを解き明かしたのが、あのメルマガ界の姫である藤沢あゆみさんです。
その名も、古風な『情けはひとのためならず』戦略なのです。
『情けはひとのためならず』は、その意味を誤解されている方が多いので、広辞苑からその意味を引用すると『なさけを人にかけておけば、めぐりめぐって自分によい報いが来る。人に親切にしておけば、必ずよい報いがある。』という意味です。『人を甘やかすのはよくない』という意味ではありません。
閑話休題
そうこの視点が、自分が属しているコミュニティを全体として、底上げするのです。それに乗って、個人では到底、不可能な地点に到達するのです。いろいろな才能を持ち合わせている人々が力を合わせて、特定の方向へ進むときの力は、大きいですよね。自分が持っていない能力を補ってくれ、そして、ほんの少しの支援が積もり積もって大きな力を生み出します。その力を引き出すのが、『情けはひとのためならず』戦略なのです。
普通の人が実践できる『情けはひとのためならず』戦略
「ふむふむ、なるほど、いい勉強した。だけど、一体どうするの?コミュニティっていってもねぇ」と元の生活に戻ってしまう普通の人であるあなたへ、私から提案があります。普通の人が実践できる『情けはひとのためならず』戦略があるのです。
コミュニティを作ってしまうのです。一番、簡単なのは勉強会を開きましょう。きっと、この日記を読んでいる人の多くは、勉強好きか、もしくは、勉強しないといけないのかなと思っている人でしょう。だけど、一人でやるのは辛いなあと思ってはないでしょうか。それを解決するのと、コミュニティを作るのを同時にやるのです。そして、『情けはひとのためならず』戦略のご登場とあいなります。
そうそう、私の未来日記では、3月に朝の勉強会を始めることになっています。その頃、朝に、渋谷に出てこれて、ビジネス書の勉強会をしたい方は、参加をご検討くださいませ。
メルマガ界のマイクロソフト?モエル
このコミュニティ力をある意味、制度化したのが、会社組織です。そして、このメルマガ界の姫である藤沢あゆみさんのバックにいるモエル株式会社は、知る人ぞしるメルマガ界の大物を抱えている組織なのです。そう、個人商店がひしめくメルマガ界に、めずらしく、会社組織として取り組んでいるのです。
思い返させば、PCのソフトウェア業界も誕生してしばらくは、メルマガと同様に個人がほとんど趣味で作っている世界でした。それを綺麗に会社組織として、ビジネスにしたのがマイクロソフトです。ビル・ゲイツの父親は有名な弁護士です。その影響で、きちんとしたパッケージソフトの契約を確立して、ビジネスを行った会社がマイクロソフトなのです。現在のソフトウェア・パッケージのビジネス・モデルを確立しました。
そして、歴史は繰り返します。モエルが次にとるべき戦略も、その歴史を見れば、明らかでしょう。その次は、メルマガへの参入障壁を築くのです。どうやるか、それは、別の日記ためにとっておきましょう。
プチメジャーセミナー
講師:藤沢あゆみ、主催:モエル株式会社
後悔度:★★★(三つ星満点)
★★★:聞かないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する


失敗をしよう!
私が、このセミナーで受け取ったもう一つのメッセージが、これです。どうも、普通の日本人、しかも、まじめで優秀な人ほど、失敗するのを恐れるのです。優秀ではないけど、平均的な日本人である私もそうです。思うに、学校教育で刷り込まれた減点評価の影響が無意識の領域にまで浸透しているのでしょう。
しかし、いろいろと試みて、失敗が多いとそれだけ成功が多いことは、単純な算数で分かりす。それに加えて、経験を通して学ぶことも多いことを考慮すれば、すばらしい力になります。ピンとこない?簡単な算数で、説明します。成功の確率が、0.1だとすると、10回、試みると1回成功します。80回試みると、8回も成功します。視点を変えると、9回失敗すると1回成功して、72回、失敗すると、8回成功します。
習熟することを考えます。『小さな会社・儲けのルール』で、示されている時間戦略から考えて、費やす時間の二乗に比例して成果がでることを考えると、8倍かけると64倍の成果、ということは、64回の成功!これは、やるしかないですね。


三人で三次会
なんと、このセミナーで、日記リンクやメルマガの紹介をいただいている和弥2号さんに、会ってしまいました。懇親会で、孤独にならずにすみました。その後、八木さんと一緒に、三人で三次会へ、なだれ込みました。いろいろいと、楽しいお話ができました。自然と話題は、日記のネタのブレーン・ストーミング会議状態、アルコールでいいぐあいにリラックスできて、楽しいネタが生まれました。日記仲間との交流は楽しいです。



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