【無限健康のノウハウは、非常に、オススメ】
本書は、私が半年近く、出版されることを待ち望んだ本です。本書に、先行して、CD教材があり、そのCD教材を非常に、気に入っていたためです。特に、役だったことは『無限健康』と呼ばれている部分です。慢性的に疲れを覚えており、しかし、不良らしい不良ではない状態に悩まされていたのですが、劇的に改善されました。前置きは、この位にして、本書を紹介します。
480ページからなる厚い本ですが、語り口がわかりやすく、とても、読みやすいのです。英語を翻訳したとは思えません。まあ、本人も日本語が堪能なので、十分に、チェックされたのでしょう。
本書で、目に付いたのが、2つありました。一つ目は、冒頭で紹介した『無限健康』というベジタリアン生活による健康法です。二つ目が、『正確さのモデル』による聞く技術の向上です。この二つを紹介します。
『無限健康』は、次の4つから構成されています。
a.有酸素の運動で酸素吸収力を高める
b.過剰負荷をかけることにより筋肉を強める
c.最高の栄養を摂る
d.毒をさける
aとcについて、説明します。
aの有酸素運動を6ヶ月続けるだけで、毛細血管の数が三十倍から五十倍増えます。すると、身体全体に、栄養素と酸素が行きわたり、また、老廃物の排泄もスムーズに行われます。
具体的には、ジョギング等の有酸素運動を次のステップで行います。
1.最大心拍数(220-自分の年齢)の半分で、10~15分、ウォーミング・アップします。
2.最大心拍数の65%~85%の範囲で、20~45分、運動します。
3.十分程度、ウォーミング・ダウンします。
これを週三回、行います。
cについては、酸素、水、食事について説明しています。今回、食事について、説明します。食事は、身体のサイクルに合わせて、次のように摂ります。
午前4時~正午:排泄のサイクルにあたり、身体に負担の軽い、果物のみ摂ります。
正午~午後8時:摂取のサイクルにあたり、昼食と夕食を、野菜+肉、または、野菜+穀物にします。
午後8時~午前4時:吸収のサイクルにあたり、何も食べ物を摂らないようにします。
摂取のサイクルの食事について、野菜+肉、または、野菜+穀物の食事のパターンになるのは、肉と穀物を同時に消化することは、身体への負担が高いため避ける必要があるためです。
『正確さのモデル』は、相手の言っていることで、明確に言及してないことを、意識的に聞くことで、コミュニケーションを高める方法です。次の八つの要素から構成されています。
1.何々過ぎる。(抜けている比較)
2.中身のない名詞。(抜けている物)
3.中身のない動詞。(抜けている動作)
4.べき、べからず、しなければないらない、してはならない。(抜けている結果)
5.すべて、いつも、皆。(抜けている例外)
6.これか、あれか。(抜けている選択肢)
7.分かりません。(抜けている意見)
8.途中で切れた話。(抜けている情報)
この『正確さのモデル』は、「抜けていることは何か」という視点から、相手の発言を考えて、補っていく質問を行います。
例えば、1の場合、
「御社の製品は高すぎます!」
という発言の場合、何と比較して、高すぎるのかを明らかにします。そして、明らかになって、ようやく、効果的なコミュニケーションを行えるのです。
本書の極一部を紹介しました。内容が多岐に渡るので、また、別の機会で紹介したいと思います。
成功の9ステップ
著者:ジェームス・スキナー、出版社:幻冬舎
後悔度:★★★
★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する
ハートレートモニター
運動する際に脈拍を計るために、ハートレートモニターモニターというものを使用しています。非常に、便利です。ジョギングするときに、時計のように身につけて使用しています。それがないと、脈拍を65%~85%の間に保つのが困難です。心持ち、人と話せるようなゆっくりとしたペースだとは思いますが、保つのは困難でしょうね。
参考に、格安なハートレートモニターを紹介しします。それと、胸にベルトが必要のないタイプのハートレートモニターも紹介します。(2005年10月現在)
常識破りの超健康革命
『無限健康』の食事法については、以前、紹介した『常識破りの超健康革命』の紹介にも、書いています。気になる方は、どうぞ。
成功の9ステップCD
この本の元になったセミナーのCDがあります。お気に入りで、よく、聞いています。モチベーションがあがりますよ。このCDの最初の部分は神田昌典氏との対談に成っています。
ジェームス・スキナーのCD無料プレゼント
何故ジェームスは30以上もの会社を作ることができたのか?それを可能にしたたった一つの秘訣!(一度これを知れば、あなたももっと簡単に素早く会社を作ることができ、もっと楽に運営できるでしょう)がこのCDにあります。無料なので、請求してみては如何でしょうか。こちらから、どうぞ。