『普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術』 by わらし仙人

【ベスト・セラーを書く方法がベスト・セラー街道をひた走る】
わらし仙人は、私のメルマガの創刊時、まだ、準備号しかない時に、メルマガで紹介していただいた恩人です。その方が、ハリー・ポッターを抜いて、アマゾン一位、リアルの書店でもドンドン売れているようで、とても、嬉しく思っています。
本書は、普通の人が、ビジネス書・小冊子を書く上でのポイントを具体的に書いています。わらし仙人のテクニックをあますことなく、披露してくれています。ただし、その秘術が誰でも使えそうなので、早めに使用しないと、他の人に使われしまい、効果が薄れそうです。本来の意味での実用書なのかもしれません。
情報起業の重要な商品に、小冊子があります。本書を読んでいくと、わらし仙人が実際に小冊子を作り、そして、ビジネス書に展開していく様子がわかり、楽しく読めます。儲かっているらしいですよ。
さて、自分が小冊子を書く際に、まず、障害になることが、自分が書く資格があるのだろかということを考えるでしょう。実際、わらし仙人は、よく売れている「月××万円を稼ぐ法」系の著者の調べます。本当に、稼いでいるのでしょうか?答えは、一番、割合が高いのが、20%の実際に稼いでいる人達です。その次は、一回だけ、その経験がある人達でした。その次は、なんと、「友達が稼いでいる」というものです。
成功者の友人を作ればいいのです。そのためには、成功者のセミナーに行くことです。そして、懇親会に参加しましょう。参観者の成功者とも、知り合いになれます。
自分こと+その成功者の方法を書けばいいのです。
そして、自分のことですが、基本的に自分の体験、または、ニッチな部分での情報を書きます。実際に、あった真実に、読者は感動するのです。大切なことは、悲惨な体験を書いた方がより、感動を呼ぶことです。それは、自分が体験した中で、人に話したくないことを考えるといいのです。
秘術として、面白かったのが、ベスト・セラー企画のパクリ方というものです。いくつかの同じジャンルのベスト・セラーを読みます。気になる部分の文章を抜き出します。そしの数冊文の文章を何度も眺めます。3ヶ月ほど熟成させます。それに、自分のくせを追加して、本を書きます。勿論、盗作にならないように、アレンジを加えることを忘れては行けません。簡単ですね。
本書を読むと、「私も、本が書けちゃうかも」なんて、思います。そして、ベスト・セラー作家、知名度アップ、セミナー開催、・・・、夢が広がります。どうやら、秘術をかけられたようです。
普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術~副業で成功した人は知っている
著者:わらし仙人、出版社:総合法令出版、ISBN:4893468456
後悔度:★★★
★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する

普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術

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