メルマガでは、既に、公開しましたが、6月に紹介した本の私が考えるベストの本を公開します。
基準としては、仕事やビジネスにおいて、「具体的で実行できる」、「実際に役立つ」という2点で判断しています。
番外というを1冊、取り上げています。これは、「特定の人が対象で、すべての人にあてはまらない」、「仕事やビジネスには関係ない」、「行動には結びつかないけど、とても有益で、興味深い知識が示されている」本としています。
1位:『無一文からお金を生み出す方法』 by 原崎祐三
【原崎氏の倒産の縁から、回復された方法を包み隠さず活字にした本】
この本は、最近の私のお気に入りです。本当に、包み隠さず、すべてをさらけ出しています。この値段の本で、ここまで、書いていいのというくらいの内容で、少し、考えればいろいろな応用がすぐ思いつきます。しかも、お金になりそうなことですね。
◆「後悔しないための読書」の書評:『無一文からお金を生み出す方法』 by 原崎祐三
無一文からお金を生み出す方法 原崎 裕三 おすすめ平均 |
2位:『超心理マーケティング』 by 鈴木博毅
【目立たない(ので、まねされない)で、高い収益率を出すマーケティング】
これは、マーケティングについて、『無一文からお金を生み出す方法』を補完するような内容の本です。よくよく、読んでみると、ブランドを構築する一歩手前のどのようにして、信頼感を醸成する方法を述べていています。いいですね。
◆「後悔しないための読書」の書評:『超心理マーケティング』 by 鈴木博毅
超心理マーケティング!―デフレ時代の逆風でも必ず勝てる モノが売れない時代に勝つ! 鈴木 博毅 おすすめ平均 |
3位:『ブランド人になれ!』 by トマス・J.ピーターズ
【ガンガンとプロジェクト(=仕事)をやりたくなる本】
今後のホワイト・カラー層が、個々人の力量と評判で仕事をせざるを得ない状況を逆手にとっています。その状況を生かして、ブランドを確立することにより、大きな収入を得ることが可能になります。最近のネット環境の充実とネットでお金を使用する習慣が確立されつつある状況で、ようやく、現実に、ブランド人になることが可能になりそうです。
◆「後悔しないための読書」の書評: 『ブランド人になれ!』 by トマス・J.ピーターズ
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! トム ピーターズ, Tom Peters, 仁平 和夫 おすすめ平均 |
4位:『なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?』 by ジョン・キャパス
【メンタル・バンク・コンセプトは、モチベーション維持効果が高い。】
20年前に、書かれた本のようです。そのためか、Amazonの書評やblogの評判を見ると、評価が分かれるようですね。私は、似たような手法で、TOEIC学習のモチベーションを維持できた経験があるので、肯定派です。実際に使用しています。
◆「後悔しないための読書」の書評:『なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?』 by ジョン・キャパス
なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか? ジョン・キャパス , 石井 裕之 おすすめ平均 |
5位:『スイス人銀行家の教え』 by 本田健
【口当たりがよく、お徳感のある本書は、女性に人気であることに納得】
本田健さんの本は、女性向けに書かれているせいか、読みにくいですね。この本では、書評で紹介した「自分を動かすための5つのテクニック」の一番目のテクニック「自分がこのままいけば、どうなるかをイメージできる。」は、実際、こころがかなり動かされます。こうして、いられないなと思っています。
◆「後悔しないための読書」の書評:『スイス人銀行家の教え』 by 本田健
スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン 本田 健 おすすめ平均 |
番外:『パワー・ブランディング』 by マイク・モーザー
【実務者による説得力ある手順がロードマップに集約されている】
たまたま、選んだ本が、MacintoshのレビューCMを担当された人だと分かり、びっくりしました。あのCMは有名なCMなのです。さて、この本は、企業向け内容なので、少し、工夫する必要がありますが、個人に応用すると面白そうです。だれか、考えてくれないかな。
◆「後悔しないための読書」の書評:『パワー・ブランディング』 by マイク・モーザー
パワー・ブランディング 統一性と結束をもたらすブランド・ロードマップ マイク・モーザー, 酒井 光雄, ブレインゲイト おすすめ平均 |