たまたま、本田健さんの著書を取り上げているblogに、トラクバックした先が、タカイチアラタさんのblogでした。イメージトレーニングの第一人者とは知らずに、本田健さんの著書に似たタイトルの本を出すのだなと漠然した認識でした。その本は、『幸運な人生を送るイタリア賢者の教え』というタイトルです。
そんなことを友人に話すと、有名な方だと聞いて、ビックリしました。さっそく、オンライン書店から、『幸運な人生を送るイタリア賢者の教え』、今日紹介する『幸運が舞い降りてくるイメージトレーニング』、そして、『1日7分間願望実現イメージトレーニング【願望別 実践テクニック編】』を購入しました。どれも、いいです。個人的に、インパクトのあった『幸運が舞い降りてくるイメージトレーニング』を紹介します。
この本は、形式的には、メンターものというある賢者に出会って、主人公が成功していくという物語の形式です。そう、最近売れている本、『ユダヤ人大富豪の教え』と同じ形式です。
しかし、その7人のメンター達が変わっていて、ホームレスのジイさん、中国からの留学生、パチプロ、キャバクラ嬢だったりします。そして、その要点を心理学、量子論(!)で、理論武装しています。更に、CDがついており、その指示に従うことにより、イメージトレーニングができるというお得な構成になっています。
7つのトレーニングから、構成されています。
1.「否定的な感情を取り除く」トレーニング
2.「自己イメージを高め、精神的視野を広げる」トレーニング
3.「積極的に行動する力を高める」トレーニング
4.「直感力を高める」トレーニング
5.「創造的に対人関係を築く」トレーニング
6.「意志決定力を高める」トレーニング
7.「願望実現」トレーニング
個々の詳細は、本書に譲ります。ただ、「自己イメージ」と「感受性」という言葉が気になりました。
「自己イメージ」を高めることは、2の視野を広げることに役立つことは、もちろん、4の直感力や5の対人関係を高めるのに役立ちます。
対人関係をよくするのに、なぜ、自己イメージが大切かというと、嫌いな相手、苦手な相手がいるとき、それは、自分自身の気に入らない自分の「影」を投影していることが多いのです。自己イメージを改善すると受け入れられる人が多くなります。
「自己イメージ」を改善するには、自分の過去を肯定することが必要です。
次の「感受性」という言葉も、よく出てきており、4の直感力、5の対人関係、6の意志決定力を高めるのに、必要となります。意志決定力に関係があるのが面白く感じました。
意志決定力は、別の面からみると、行動を改善することになります。この行動する際に、苦痛を伴う努力は避けるべきだと主張しています。苦痛を伴う努力はその多くは他者の強制であるからです。他人の強制から、自己実現を達成することはできません。
自分が望んだことに集中することは、他人からみると努力に見えますが、本人とっては楽しいことです。そして、自分を高めるために、「学ぶ楽しみ」、「行動する喜び」を見いだす感受性が大切になるのです。
■■ 今日のエッセンス
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■■ 自分の過去を肯定して「自己イメージ」を高めていますか?
■■ 「学ぶ楽しみ」、「行動する喜び」を見いだせていますか?
幸運が舞い降りてくるイメージトレーニング
著者:タカイチアラタ、出版社:日本実業出版社、ISBN:4534036523
後悔度:★★★ (三つ星満点)
★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する
幸運が舞い降りてくるイメージトレーニング | |
タカイチ アラタ
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足止め
今、那覇空港の喫茶店で、この編集後記を書いています。
台風のおかけで、沖縄に足止めです。
こういう緊急事態(?)に、決断力と判断力はためされるようで、さっさと東京に帰れるチャンスはいくつかあったのですが、逃してしまいました。もしかしたら、潜在意識では帰りたくないと言っているのかな。
インターネットのおかけで、東京にいるのと同様に、友人と連絡が取れるのは、ありがたいですね。