『1億円稼ぐ!メールマガジン私の方法』 by 石田健

メルマガ発行者の一人として、石田健氏の情報商材のアフィリエイトをした事がある者として、興味深く、『1億円稼ぐ!メールマガジン私の方法』を読みしました。
石田健氏をふと明日の自分の姿と考えて読んでいくと楽しく読むことが出来ました。まあ、そんなに簡単にその域までには達しないと思いますが、楽しいですね。
さて、本のタイトルの1億円ですが、実際には、年単位の売り上げベースで以下の様なっています。
翻訳:約1億円
情報販売業務:3000万円
サイトやメルマガ広告:4000万円
家庭教師紹介、コンサル、その他:4000万円
翻訳以外の業務のほぼ1億円はメルマガが稼ぎの原動力になっています。翻訳以外は利益率が高そうなので、確かに、1億円、稼いでいそうです。すごいですね。
1億円の稼ぎを得るまでの過程が興味深いの書き出してみます。
・豊か過程に育ち、アメリカ留学でMBAを取得すると同時に、インターネットが一般に普及する前に、大学という環境(インターネット自体が当初は学術利用のみでした)でインターネットの威力の大きさを感じる。
・アメリカから帰国すると、家業が傾いているどころか、それを支えるために父親が個人で借金を抱えていること状態になっている。サラリーマンをしながら、インターネットでのビジネスを開始。当初は、副業のレベル。
・その後、メルマガが気になり、『毎日1分間!英字新聞』を発行し、アフィリエイトの可能性に開眼し、猛烈な勢いで部数増加を果たす。その後、コンテンツの重要性に気がつき、コンテンツの充実に重点をおく。
・当初、有料メルマガ発行のための決済システムを自前で構築する。有料メルマガから一転して、情報販売を考えつく。自らの体験を綴った情報商材を販売。
・この情報商材を媒介にして、「金持ちメルマガ」発行者と懇意になって、更なるメルマガでの収入の道を開拓すべく、新しいメルマガ『石田レポート 年収一億円1稼ぎの構造』を発行。平行して、『毎日1分間!英字新聞』の書籍化、自らの商材のアフィリエイトとの相乗効果で、メルマガ部数増加。
・その後、アフィリエイトなどのメルマガより、派生したビジネスで、1億円を達成します。
私がこの過程で、キーとなることは、「最初に豊かさを知っているということ」、「メルマガで圧倒的に地位を築いたこと」の二点だと思いました。出来るという確信と、他と明確に異なるポイントがあること、その後は、如何にしてお金に変えるかを知るべく、多くの人の交流を持つだけだったんでしょうね。
メルマガ『毎日1分間!英字新聞』
http://www.mag2.com/m/0000046293.html

メルマガ『石田レポート 年収一億円1稼ぎの構造』
http://www.mag2.com/m/0000138888.html

石田健氏の情報商材のレビュー
http://www.breview.jp/2004/09/1000_by.html

■■ 今日のエッセンス
■■
■■ 出来るという確信をもつ。
■■ 他と明確に異なるポイントを持っている。
1億稼ぐ!メールマガジン私の方法~銀行口座380円が2億円になった理由
著者:石田健、出版社:祥伝社、ISBN:4396612397
後悔度:★★★★★
★★★★★:読まないと絶対後悔する、★★★★:読まないと、とても後悔する、★★★:読まないと、やっぱり後悔する、★★:読まないと、後悔する気がする、★:読まないと、後悔するかな?

1億稼ぐ! メールマガジン私の方法 銀行口座380円が2億円になった理由
4396612397 石田 健

おすすめ平均
starsモチベーション上がるよ~
stars著者が成功にいたるドキュメンタリー
starsメルマガを発行しようかな
starsけ、健さん・・・・・。
starsどのように「生きるか」ということ

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メルマガ新着一位
そうそう、報告が遅れましたが、『ブログ・マーケティング』というメルマガ< http://www.mag2.com/m/0000152835.html >がビジネス・カテゴリの新着メルマガの一位を取りました。ご協力いただいた方、ありがとうございます。

コメント

  1. ユーセイ より:

    記事内容が近いので、トラックバックさせていただきました。
    Tulipaさんの鋭い考察には及びませんが、この本のレビューを書きましたので、よろしければご覧になってみてください。
    http://www.welcomehome.jp

  2. 岩崎淳二 より:

    初めまして、岩崎淳二と申します。
    今後ともよろしくお願いします。

    石田さんのこの本は、ネットビジネスで成功するノウハウが沢山詰まっていますね。

    また、石田さんの文章が良いですね。

    ビジネス書なんですけど、小説を読んでいるようで、とても感動しました。

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