たまには力を抜くような本を読みたい人にはいいかも。
生物学者らしく、物理が得意な人は身体能力が欠如しがちな理由、大学に「実学」を求めるな、欲望は簡単に満たさない方がいいなど達観した見方が楽しめます。
がんばらない生き方 | |
池田 清彦
おすすめ平均 |
[目次]
第1章 がんばらない生き方(「先が見えない」ことを楽しむ「自己責任」なんて、気にしない ほか)
第2章 カネや「欲」と上手に付き合う(欲望は簡単に満たさない方がいい何事も「いいかげん」で止めておく ほか)
第3章 人生の「楽しみ」を生み出すには(会社以外にも評価される場をつくる趣味で「加齢」を実感できる幸福 ほか)
第4章 世間の「常識」に惑わされない(頭が「良すぎる」のも考えもの「身の程」をわきまえる大切さ ほか)
第5章 「老い」も「介護」もほどほどに考える(病院なんて行かなくてもいい若いころに戻りたい? ほか)