ビジネス書を1000冊以上読んだ結果、うまくいく方法を編み出した人の方法とは?

2つ前の記事【自分のビジネスの教科書を作ろうと思います】で、売り上げ10倍の参考書にあげた本の2冊目を紹介します。

「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考
「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考 水野俊哉
徳間書店 2010-07-01
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この本も、掛け算式にうまく行く要素を見つける方法を説いています。マトリックスなので、4つの要素を見つけるのが基本なのですが、特に、4つという数には意味が無いようです。ただ、4つにわける、つまり、2つの軸をベースに4つの領域を作るというのが多くの経営コンサルタントの手法であるので、使いやすい何かの理由があるのでしょうね。
大きく分けて、2つの使い方があります。
ひとつは、自分の重点課題を実行するのに使うこと。もう一つは、マーケットでの位置づけを考えるときに使う。この2つです。
自分課題を解決するときには、4つの重点領域を選び出して、その領域の課題を達成するようにするというのが基本です。複雑な課題は、4つに分けた領域で、さらに4つに対処方法を考え、実行します。つまり、4×4で合計16個の対応策を実行することになります。
計算するとわかるのですが、16の施策の積で効果が出るので、個々の施策は、僅かな向上でも、全体としては大きく向上します。個々の要素で10%向上すると全体としては5倍の効果になります。
どんな要素が重要かは、自分で考えることになりますが、代表的な課題については、著書が自分ならこう考えるという例を出していますので、参考になります。
水野俊哉さんは、多量の自己啓発書(成功本)を読んで書評の本を出し、有名になった方です。自身も活用して、現在は豊かな生活を送っているようです。
ちなみに、水野さんが出した個人が豊かに生活を送るために常用な分野は、「お金管理」「時間管理」「健康」「人間関係」だそうです。
以前にも紹介しています。『「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考 by 水野俊哉』の書評は、こちらをクリックしてください。
参考に、水野俊哉さんを有名にした自己啓発書(成功本)の書評本を紹介しておきます。

成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life (光文社ペーパーバックスBusiness)
成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life (光文社ペーパーバックスBusiness) 水野 俊哉
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