「才能」よりも「強み」を活用した方が幸せ？

『「前向き脳」のつくり方』読了。これは、当たりの本のような気がします。自己啓発書ぽいですが、著者が医者のため、科学的な根拠から何がいいのかを教えてくれます。

特に、興味深いのは、人は「才能」を活かすよりも「強み」を活かすべきだという考え方です。この考え方は、著書がオリジナルではなく、ポジティブ心理学のセリグマン教授の主張です。

「強み」というのは、自分の努力で強化できるものを指し、「才能」はもともと持っているけど自分の努力でコントロールしにくいものを指します。才能の代表例が、美貌です。

美貌を活かすよりも、自分の強み（例えば独創性）を活かしたほうが幸福を感じれるらしいのです。なぜ、そうなるかというと、コントロールできないものに頼るよりも、コントロール可能なものに頼るのが不安がすくないのと、もともと、持っているものよりも、努力で勝ち得たもに、人間は価値を見いだすということです。

言われるとなるほどと思いました。

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記録のために、診断結果を残しておきます。