英語脳になれる近道は英語本の多読です!きっと。

英語脳というのは苫米地英人氏が広めたバズワードだと思います。その意味はこんなイメージでしょうか。
英語を翻訳しなくても理解できる。
上記の意味でしたら、英語本の多読が英語脳になれる近道だと思います。以下の本で紹介されている手法で英語を学んでいると、日本語に訳さないでも英文を理解できるようになります。

快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)
快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫) 酒井 邦秀

筑摩書房 2002-06
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なぜ、英語脳になるかというと、理屈は簡単です。以下の文章のようにかなり簡単な文章は日本語に訳さなくても理解出来ますよね。
This is a pen.
What time is it?
それが徐々に長くなっているだけで、慣れてくるのです。そして、英語脳になるんです。人間の脳には言語を理解できる機能があって、多読で多量の英語にさらされているとだんだんと理解できるようになっていると私は感じています。
この本で主張しているやり方は、非常に優しい本から徐々にレベルを上げることによって、英語を自然に理解できるようになるというものです。この本『快読100万語!ペーパーバックへの道』では、100万語となっていますが、実際には300万語の読書が必要だという結果が後で確認されました。
実際に、私も、酒井邦秀先生が主催している会に参加して実践していました。300万語の英文を読むと、簡単な英語の小説が読めるようになります。シドニー・シェルダン程度でしたら読めます。読めるといっても、大体の意味がわかるという意味で、小説に出てくるすべての英単語が理解できるという意味ではありません。日本語の小説でもそうですが、すべての単語を理解しなくても、楽しめますよね。そういう意味で読むことがいできるということです。
この手法で興味深いのが以下の三原則です。

  • 辞書は引かない
  • わからない語はとばす
  • つまらない本なら次に移る

本好きでしたら、ためしてみると、きっと、こんな感想を抱くでしょう。

  • 楽しくて、挫折することがほとんどない
  • 面倒なことをする必要が無い
  • 効果的で、毎日一時間、一年で、ペーパーバックが読るようなる

酒井邦秀氏と古川昭夫氏が中心になって、多読の教材となる英語本を、多数、出版しているので、それから読むといいでしょう。Kindle用の英語本は特に安く200円なのでお勧めです。

自然に身につく!1万語英語多読
自然に身につく!1万語英語多読 HELEN BANNERMAN NEVILL FORBES VALERY CARRICK FLORENCE WHITE WILLIAMS AHIWIN他

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自然に身につく!1万語英語多読その2 James Hiram Fassett Jean de la Fontaine William Trowbridge Larned AHWIN

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解説書にどのレベルをどれくらいと書いてあるので、それに従って読んでください。無理に、レベルを上げると効果がないです。さらに、多読自体がつまらなくなるので、背伸びをすることは禁物です。
こちらに、教材になる英語本などの多量な情報がありますので、活用してみてください。それと、日本全国の図書館情報がありますので、そこから借りて読むのもいいかと思います。

めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法

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