前回は、『英語学習を始めた動機、英語が苦手なのになぜ始めたのか?』という内容で、英語学習に参考にならなかったと思います。
今回は、結論から書いていきます。
英語をマスターするには、勉強しないというのが私の結論です。何をすればいいのかというと、トレーニングです。英語というと学校で習うものだから、学問の一つみたいな捉えられ方をされています。しかし、実際に上達するには勉強ではなく、むしろ、スポーツに近いものです。英語を体に覚えさせるようにならないと実際には使える英語になっていません。
いちいち、英語を日本語に訳して理解しても実用にならないし、英文法から英語を生成しても、変な英語になってしまいます。別に、英文法の学習を否定しているわけではなく、ある程度、英語を身につけてから、英文法を学んだほうが役に立ちます。
では、何を体に覚えされるのかというと、まず、簡単な文章です。いろいろと教材はあるかと思いますが、誰でも使ってきたものを上げると中学校の教科書です。それを、全て、暗記して、条件反射のように実際に使えるようになればいいのです。
実際に、どのように勉強するとか言うと、「音読筆写」という手法が、一番、使いやすかったです。どうするかというと、単純で、英文を読みながら、書き写すのです。すると、五感の聴覚、視覚、触覚を使用しているので、体に染み込みやすいのです。更に、中学校の教科書の日本語訳から、すぐに、英文を作成するも効果的でした。
英語の教科書をすべて覚えるというのは、受験でも王道らしく、ホリエモンこと堀江貴文氏の本でも、東京大学の受験勉強で、英語を克服した手法として紹介されていました。
それ以外にも以下のようなことが効果です。
- 多読
- ディクテーション
- シャドーイング
- 発音を正しくする
簡単な文章を多量に読む。300万語程度。
英語を聞いて、聞いたものを書き取る。
英語を聞いて即座から2秒後に、同じ内容を話す。
ツール等を使用して正しく発音する。
それぞについて、次回以降の記事で話します。
英文法や英語の単語の学習については、特に、やらなくともいいと思っています。文章を覚えたり、多読の過程で自然に身につくからです。
タイトルは、昔に、英語学習本でベストセラーになった以下の本から取ってみました。以下の本の内容とは、全く、関係ありません。(笑)
聞き取り・書き取り用CD付 英語は絶対、勉強するな!―学校行かない・お金かけない・だけどペラペラ | |
鄭 讃容
サンマーク出版 2001-05 |