ヒトはなぜ太るのか? by ゲーリー・トーベス

『ヒトはなぜ太るのか?』読了。
結局、人が太るのは炭水化物を取るかららしいです。太るどころか、いろいろな病気の原因になっているそうです。
人間が炭水化物を多く食べるようになってから、1万年程度しか立った無いので、体が対応できてないようです。ちなみに、人の歴史は、250万年ぐらいのようです。人間の歴史のほとんどは、狩猟採取生活がほんどで、そのとき、主に食べていたのが、動物性たんばく質か、脂肪らしいです。なので、動物性たんばく質と脂肪をメインにした食事が体にいいようです。つまり、太り過ぎにならないようです。
10年の年月をかけて、サイエンス・ライターが書き上げた本です。学術的な話が多いためか読みにくかったです。
ちなみに、以下のことは間違えだったり、直接の因果関係がなかったり、実証されてなかったり、するようです。
・カロリーを取ると太る
・運動をするとやせる
・油を取ると太る、心臓によくない
・植物性のものは体にいい
・動物性のものは体によくない
常識は間違っているのが多いかもしませんね。この本を読んで、まじめに、糖質制限ダイエットに励もうと決意を新たにしました。

ヒトはなぜ太るのか?
ヒトはなぜ太るのか? ゲーリー・トーベス 太田 喜義

メディカルトリビューン 2013-04-24
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