図で考える人の図解表現の技術
図解ブームの中心にいる著者の大学での講義を再現したような講座です。記事や本の一部を学生に図解させて、著者が改善ポイントを指摘して、図解のポイントを説明していく構成になっています。具体例が多いでわかりやすいですね。図解の入門には最適の本だと思います。
ちなみに、図解の題材になっている「情報選択の時代」や「それは「情報」ではない」(いずれも、リチャード・S・ワーマン)の本が読みたくなってきました。
図で考える人の図解表現の技術-思考力と発想力を鍛える20講
著者:久恒啓一、出版社:日本経済新聞社
コミュニケーションのための図解の技術
なんとくなく、同じ著者の本を読んでみたくなり、図書館で見つけた本を読みました。いまさらながら、「知的生産の技術」研究会の一員だったんですね。その会の本拠地?が、以前、勤務していた場所に近かったので、心なしか親近感が。
面白いと思ったのは図解の勉強への応用の効果でした。なんと言葉と図表で説明されたことは、5日後でも60%も覚えているらしいんです。言葉だけ、図表だけでは、それぞれ、10%と20%でした。中小企業診断士の勉強に活用しようと。でも、振り返ってみると、意識してなかったのですが、学習した事を図にすることはよくやっていました。いいヒントをもらったな。しかし、時間はかかります。
コミュニケーションのための図解の技術-企画力とプレゼンテーション能力アップのための「知的生産技術」
著者:久恒啓一、出版社:日本実業出版社
東京ミレナリオに、行って来ました。光の下をくぐるのは気持ちいいですね。ただ、はりきりすぎて、開始直後に行ったのですが、その時間帯が一番込んでいるようです。2時間後の7時半頃に、見てみると、かなり、スムーズに歩いていました。
近くの三菱ビルヂングの地下街で夕飯を食べたのですが、そこはおいしかったですね。「大陸食堂 万里」という名前でした。