世界最強の戦略思考
ちょっと前に、目に付いていたマッキンゼー関連本ですかね。どうも、ImpartaというCD-ROMベースの教育ソフトを本にしたようです。特徴的なのは、カラーのイラストが妙にコミカルな味わいをだしており、親しみやすいです。内容もわかりやすく軽いタッチで書いており、コミカルなイラストがさらに記憶に残りやすくて、MBAのサマリーを知るのにはいいですね。なぜか、イラストは英語版と日本語の2つの図があり冗長なかんじですが、私のレベルの低い英語力でもわかる間違いがあるので、翻訳に自信がなかっただけかも。
マッキンゼーから生まれたMBA世界最強の戦略思考-根本原因を取り除け!
著者:インパルタ /グローバルタスクフォース株式会社、出版社:総合法令出版
脳を活かす!必勝の時間攻略法
ちょっとしたアイディアで、すぐに、試すことができそうな事が、根拠を持って書かれているのがいいですね。次のアイディアは、使ってみようかな。
・ハードな背伸びをしてみる。立ち上がって、両手を天に向けて思い切り、突き上げるようにする。そうすると、脳がオンの状態になり、眠気も取れるそうです。眠い時は、30分おきに。
・おしゃべりをする。声を出して、読み上げる。運動する。字を書く。これらは、前頭連合野を刺激して、「意欲をコントロールする」力が強まるそうです。
・脳は疲れを感じないそうです。なので、早めに休む。30分に一回、一分程度、一息をいれて、90分で、10分休むといいらしいです。
・寝る前の一時間は暗記に適している。
・15分単位に、5段階評価で、集中注力を測定して、フィードバックする。
最後の「15分単位の集中力測定」のアイディアは、いいですね。実際に、長時間の机上の作業で試しました。集中力の程度を意識的に測定すると、それだけで集中力がた高まりました。また、どういう時に集中してないかがわかるので、改善に結びつきます。
脳を活かす!必勝の時間攻略法
著者:吉田たかよし、出版社:講談社
マトリックス・レボリューションズを見に行きました。さすがに、公開されてかなりたっているせいか全然込んでいませんでした。
その内容は、前作とは異なり、私にとっては理解しやすい内容でした。スミスがコンピュータ・ウイルスで、ネオがワクチンなんですね。すると、巨大な人のネットワークの構成要素である人は、生物でいえば細胞なんですかね。最終的に、コンピュータも人もその妥協点を見いだしたというべきなのかな。わかりやすい。オラクルは、機械の間を取り持つ役割で、なんども、なんども生まれ変わり、予言的なことをいうこというこは、生物でいえば、DNAなんでしょうか。DNAを乗っ取られて、スミス(=ウィルス)が複製されていくというのはわかりやすいかな。
「生物は死ぬために」生きるなんて、ありましたよね。ラストサムライに通じているようなセリフですね。ハリウッドの人達は、日本びいきが多いのでしょうか・・・