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テストテスト

『人生を変えた贈り物』 by アンソニー・ロビンズ

あの有名なアンソニー・ロビンズ氏が7ぶりに、日本で新しく出版されるのがこの『人生を変えた贈り物』です。アメリカではスター級の講演者、カウンセラー、トレーナーで、何十万人もの人が人生の変化を体験しているようです。
私自身は、アンソニー・ロビンズ氏の『人生を変えた贈り物』が初めての本になります。非常に読みやすく、また、わかりやすく感じました。本田健氏とジェームス・スキナー氏の本を足して、二で割るような感じでした。本来は、逆に、本田健氏とジェームス・スキナー氏が、アンソニー・ロビンズ氏から多大な影響を受けているのでしょう。
11個のレッスンからなり、それぞれが有機的に繋がっているが新鮮に感じました。その中で、次の3つが私にとっては、気に入ったので、ご紹介します。
1番目 押しつぶれそうな状況を一変させる。
これは、現状が悪い状況であっても、それがそのまま続くことはないということです。つまり、あなたの過去がそのまま、あなたの未来ではないということです。多くの人は、過去の経験から自分の未来を考えており、例えて言うならバックミラーを見ながら、未来に向かっているのと同じです。
現在の行動が、積もり積もって、未来を変えていくのです。例として、カーネル・サンダースが1,100回目で、フライド・チキンのフランチャイズ権を売ったことやウォルト・ディズニーが303回目で銀行からの融資を獲得したことがあげられています。
4番目 信じる力を築き上げて、さあ飛びだそう!
信じる力は、その力により見るもの、感じるものを変えてしまう大きな働きがある。なので、何を信じるかというのは非常に重大な選択です。そして、信じるにはそれに確からしさが必要で、確からしさはそれを支える根拠を必要とします。
つまり、テーブルが立っていることに対して、テーブルの脚が必要になってくるのです。その根拠は、過去の経験の中から探し出すことができます。そして、よくよく、考えてみると、対立する信念のどちらの根拠も見つけることができます。なので、自分の夢を支える信念を選ぶような根拠を見いだすことが大切です。
6番目 問題解決のクエスチョン
自分が意識をフォーカスするものに、自分が向かっていきます。その意識のフォーカスをコントロールする最良の方法は、「質問のパワー」を使うことです。「なぜ、人生は不平等なのか」とか「なぜ、私のプランはうまくいかないのだろう」という役に立たない質問をやめます。そして、「どのようにしたら、×××できるだろうか?」というような役に立つ質問に変えます。
更に、この『人生を変えた贈り物』には、汎用的に役に立つ質問が掲載されており、更に、その内容を記載したカードが付いています。少し、お得な気分になります。
このように、未来を変えていく方法、自分に有利にすることを信じる方法、自分意識のフォーカスをコントロールする質問などで、人生を少しずつ帰られるそうな気になります。
■■ 今日のエッセンス
■■
■■ 自分の人生が有利になるような信念を選ぼう。
■■ 問題を解決するには、役に立つ質問をすることが大切。
人生を変えた贈り物~あなたを「決断の人」にする11のレッスン
著者:アンソニー・ロビンズ、出版社:成甲書房、ISBN:4880861847

後悔度:★★★★★
★★★★★:読まないと絶対後悔する、★★★★:読まないと、とても後悔する、★★★:読まないと、やっぱり後悔する、★★:読まないと、後悔する気がする、★:読まないと、後悔するかな?

人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン
4880861847 アンソニー・ロビンズ 河本 隆行

おすすめ平均
stars素晴らしい!
starsアンソニーのパワーを頂きました!
stars読みごたえあり
stars読むたびに私に力をくれる本!
stars目の前が明るくなりました!

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人生の旋律
位置づけからすると、『成功者の告白』の続編にあたるようです。ただ、今回のこの『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』は、フィクションではなく、ノンフィクション、実在の人物の物語です。誰だろうと思ったら、近藤藤太氏でした。
以前、近藤藤太氏の著書『デカい態度で渡り合え!―世界中で通用する人間関係10のルール』を読んだことがあります。スケールの大きさに、驚いた覚えがあります。
『人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?』では、特に第二次世界対戦の前後を取り上げています。時代の波にもまれながらも、積極的な態度で取り組み、数奇な運命を辿っていきます。
機会がありましたら、読むことをお勧めします。
書評:『成功者の告白』 by 神田昌典

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