インターネット・マーケティングでのSEO対策の凄さを感じています。それは、私が運営しているブログから、毎日の様に、一万円程度の商品が売れているからです。ある特定の単語が検索エンジンで上位に表示されます。しなしながら、検索数は大したことはありません。正に、ピンポイントで購入希望者が訪れているのだなと感じます。ちなみに、その商品自体のアフィリエイト手数料の利率が低いので全然収益にはなっていません。
そのSEO対策の勉強をしようと思い、この『SEOを超えたホームページ集客術』をご紹介します。ただし、初版が2003年12月なので、各社の動きや紹介されていたサイトについては、現在と状況が違うのがあります。なので、印象に残った一般的な考え方を紹介します。
◆検索エンジン経由での購入
検索エンジン(Yahoo!やGoogle)からの商品を購入する際の統計を興味深く感じました。まず、新規客の65%検索エンジンから来ることです。その次は、オークションの22%です。如何に大きな存在かを理解できます。
そして、購入時における検索は、平均2.2語のキーワードで検査されます。これは上位に表示されるのが販売サイトではないことが大きく影響しています。そして、意味する範囲が広いビッグワードではなく、スモールワードで検索する人の購入意欲が高いことが分かりました。例えば、「日本酒」という言葉ではなく、「土佐鶴」というより狭い意味で使用する言葉が販売店には良いと言うことです。
また、商品を購入しする人は検索結果ページの7ページ以降も見る確率が高く26%にもなります。最後に、平均5サイトの販売店を比較して、購入します。
◆スモールワードで一本釣り
製品名などのスモールワードでは、購入する意志が強く、購入率が高くなっています。スモールワードは、商品名、メーカー名、型番、シリーズ名などを入れます。特に幼児用の商品は、型番など細かいキーワードが入って検索される傾向にあります。
更に、スモールワードに、追加キーワードを付けると、購入する意志の高い人をホームページに誘導できます。代表的なキーワードが、売ること系の「販売・通信販売・通販」、安いこと系の「激安・格安・割引」、贈ること系の「贈り物・プレゼント・ギフト」などがあります。他に、イベント、産地直送、地域、希少性などの側面から追加キーワードが考えられます。
◆PPC広告の作り方
効果的にPPC広告の作成のやり方は以下のようになります。
1.できる限り多くのフレーズを捻り出す。
-ライバルのPPC広告やホームページをチェックします。
2.フレーズを概念で分類してグループ化します。
a.客観的事実。
b.消費者への訴求力が高いアイキャッチフレーズを残す。
c.できるだけ文字の少ないフレーズ。
3.訴えたい情報に優先順位をつけて決定します。
◆まとめ
インターネットで購買するお客様の心理状態を考え、検索エンジンからどのようなアクセスの仕方をするかを想定し、ピックワードとスモールワードのバランスをとり、更に、効果的にPPC広告を作成することにより、売上を伸ばすことできます。
■■ 今日のエッセンス
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■■ スモールワードに、追加キーワードを付けると、効果的。
■■ PPC広告は、魅力的な単語を上げて、優先順位の高い順で組み立てる。
◆SEOを超えたホームページ集客術
~プロが教えるSEM(検索エンジンマーケティング)の実践テクニック96、
著者:細木康裕、出版社:アスキー、ISBN:4756143849
後悔度:★★★★
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細木 康裕
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◆ブログセミナー
また、ブログセミナーをすることになりました。今度は、初心者向けのセミナーになります。無料なので参加できる方はどうぞ。近いうちに詳細をアナウンスします。
コメント
初めまして。
ブログ成功bibleを見てきました。
凄いですね。
創業考えているぼくにはとても役に立ちます。
奥様の本もブログ改造に読んでおります。
参考にさせて下さいね。
くまさんことくまボンでした。ではでは(^.^)/~~~