少し前から、外国為替証拠金取引(FX、もしくは、外国為替保証金取引)に興味を持ちました。10冊ほど購入しました。『外貨で月20万円稼ぎ続けている私の連勝法』は、その中でもわかりやすく正直に書かれている感じたので、代表して紹介します。
正直さを感じたのはあとがきに、山根亜希子氏が6年間の新聞記者生活を振り返って以下のような趣旨のセリフを書いています。
「本当に有益な情報は流れない、世間に流れている情報はウソと言っても言っても良いくらいだ」
なので、本当のことを伝えるために『外貨で月20万円稼ぎ続けている私の連勝法』を書いたようです。
さらに、最後近くの章においてい、「FXは儲かります」と断言しているのが妙に説得力がありました。
*外国為替証拠金取引は長いので以降、FXと表記します。
◆FXとは
FXは外国為替取引の信用取引というべきものです。レバレッジをかけられるので、保有している現金を元にしてその金額の何倍かの取引が可能です。例えばレバレッジを10にすると、10万円で100万円の取引ができます。
ただ、相場の動向により、損失が発生すると何割かのお金を積み立てる必要があります。それが証拠金という名称になっています。さらに、スワップポイントというものが考慮されます。これは、通貨の金利差に相当します。
山根亜希子氏は、株式取引より外国為替証拠金取引が簡単だと主張しています。その理由は以下があげられています。
1.必要とする知識が少ない
株の場合、日本全体経済動向以外に個別株の情報が必要になるのに対して、FXは少数の通貨のみに焦点を絞れる。
2.相場の動きが激しくない
株の場合、材料により大きく株価が変動するのにたいて、為替の場合は変動幅が少ない。通貨はそれぞれの政府により大きな変動が押させようとする力が働くため。
3.流動性が高い
通貨の取引は非常に大きな取引が行われているため、取引が成立しないと言うことはない。ところが、株の場合、取引量が多くなく流動性が低いので売りたいときに売れないというリスクがある。
◆取引の3つのレベル
山根亜希子氏は、3つのレベルでFX取引方法を説明しています。
1.hop 外貨預金の代わりに(レバレッジ=1倍)
FXは別の通貨に交換するときの手数料が非常に低く、外貨預金の比ではありません。そして、金利も外貨預金より高く、外国の相場がそのままに適用されます。更に、即座に交換できます。外貨預金に比べて圧倒的に有利です。
2.step 石橋をたたいてもわたれない人(レバレッジ=3倍)
保証金を追加するのに心理的な抵抗のあるかたのめのやり方です。
3.jump 1ヶ月20万円(レバレッジ=10倍)
山根亜希子氏がおこなっている方法です。
ろうそく足というチャートを用いて、相場の流れを判断して、RSIやストキャスティクスという指標を用いて相場の行き過ぎをチェックします。更に、FXの口座を置いている会社からのニュースやレポートを参考に行います。
簡単には、まとめられないので、『外貨で月20万円稼ぎ続けている私の連勝法』を参照ください。
外貨で月20万円稼ぎ続けている私の連勝法、著者:山根亜希子
~FX(外国為替証拠金取引)で儲けよう!
出版社:明日香出版社、ISBN:4756908977
後悔度:★★★★★
★★★★★:読まないと絶対後悔する、★★★★:読まないと、とても後悔する、★★★:読まないと、やっぱり後悔する、★★:読まないと、後悔する気がする、★:読まないと、後悔するかな?
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寒い!
南国生まれ&育ちの私にとっては、最近の寒さがこたえます。
ガンガン、ガスファンヒーターをたいて寒さを追い払っています。
まあ、仕事で外出することがないということが救いでしょうか。
特に、駅のホームはこたえますからね。