ビジネス書:書評

ビジネス書:書評

『できる人は5分間で仕事が終わる』 by マーク・フォースター

独立して自分の判断で多くの時間を自由に使うことが出来るようになりました。しかし、逆にいうと自分で時間を管理しないと、気がつくと効果の薄い作業に没頭したり、当面の仕事には意味のないことに時間を対やすくことになってしまいがちです。 ふと、Ama...
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『お金の現実』 by 岡本吏郎

岡本吏郎氏の本は、妙に、気に入る本が多い。きっと、私が単純な性格なので岡本吏郎氏のマーケティング・テクニックにひっかかっていることもあるだろう。そして、多様な本を多読している本好きな臭いが私を引きつけるのかもしれません。 今日、紹介する『お...
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『会社を成長させるために絶対に必要なこと』 by 佐藤昌弘

「意外に、深い本だなあ」と六本木ヒルズで思った。 意外にというのは、読みやすい割に、という意味です。六本木ヒルズの49階に会員制の図書館があり、そこは、無線LANとゆったりとしたカフェと静かなマイライブラリーという自習室があります。そこで、...
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『世界一の金持ちになってみろ!』 by 堀江貴文/竹村健一

ふと、書店に寄って、インターネット・マーケティングの本を探していると、この本が目につきました。堀江貴文氏と竹村健一氏、かなり年の違う二人がどんな対談をしているのか興味をもって、購入しました。 堀江氏のいままで、その著書で主張したことが、より...
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『単なる知り合いが顧客に変わる本』 by ティム・テンプルトン

独立してみて、不安材料であり、ストレスの元になるのは、やはり、お客さんを確保できるのだろうかということです。私の場合、ほとんどなにもせずに、徐々にお客さんが集まってきています。 しかし、ふと、これから先も、順調に確保できるのだろうかと思うと...
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『プロフィット・ゾーン経営戦略』 by エイドリアン・J.スライウォツキー

前回、『ザ・プロフィト』が、あまりにも、衝撃的だったので、同じエイドリアン・J.スライウォツキーの著書を取り上げます。 ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのかエイドリアン・J・スライウォツキー 中川 治子 なぜ、衝撃的かというと...
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『ザ・プロフィト』 by エイドリアン・J.スライウォツキー

第一版の奥付が、2002年末となっています。この本が出た当時、『ザ・ゴール』のような装丁だけど、作者が違うので二流の本なのかなと思いました。そのため、購入しませんでした。ところが、最近、知り合いが誉めるので、読んでみると、これが面白いですね...
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『1週間で「人が集まる人」になる』 by ジョン・ティンパーレー

実際に、人に会うことにより、多くの刺激を受けてきました。逆に考えると自分自身も他人に影響を与えているわけです。それなら、効果的に人に影響を与えられる方法を知りたいですよね。それで、この本を読んでみました。 この本は、1.対人スキル、2.ネッ...
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『考える技術』by 大前研一

先週、予告していた大前研一氏の新刊の書評です。ゲラ原稿を、かなり以前に、スタッフの方からいただいていて、何度も、読み返してしまいました。氏の経営コンサルタントとしての現場での働きぶりが想像できるような臨場感を感じます。 本書の前半は、「論理...
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『企画力』 by 田坂広志

最初に、田坂さんを知ったのは、日本総研時代の智融業というコンセプトを提唱して、金融機関を変革させようとする活動をされていた時でした。ちょうど、そのとき、ITベンダー側の企画部門に所属していました。そのときの印象は、発想のユニークさと説得力あ...