ビジネス書:書評

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六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座 by 荘司雅彦

法律の基本となる考え方から、六法のそれぞれについて、ポイントのみを説明しています。法律はよく分からないという状態から、少しだけ、親しみを感じるという状態に移行できたように感じました。 六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座荘司 雅彦おす...
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巨怪伝〈上〉 by 佐野眞一

~正力松太郎と影武者たちの一世紀 読売新聞、日本テレビを作り上げた人が、警察の上層部の人だとは。 とにかく、正力松太郎氏の迫力が伝わってくる本です。今は、きれいに見えるメディアの遺伝子の中に正力氏の思いが入っているんでしょうね。 巨怪伝〈上...
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ビジネスパーソンのための自分プロデュース術 by 細井智彦

~転職に役立つ「自分の強み」の作り方、活かし方 普通の会社員の生活も、転職という視点から見ると、会社からの評価とは違う視点で、考えることが出来ますね。この本で、マンネリ化した生活が新鮮になるかもしません。転職を考えなくても、読んだ方が良いで...
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グローバル・マインド 超一流の思考原理 by 藤井清孝

~日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか 現場主義では限界があるということ、正解を求めミシュランに教科書の役割を求めてしまう日本人、ブランドの作り方の日米欧比較などが興味深いです。 世界的視点から違う日本が見ることができて、脳を刺激されます。...
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『3分でわかるラテラル・シンキングの基本』 by 山下貴史

ロジカル・シンキングだけでは行き詰まることが多いなと思ったときに、この本を見つけました。 大企業内での部署間の調整などの複雑な問題や専門性の高い問題には、問題を丁寧に分解するロジカル・シンキングは役立つのですが、小規模のビジネスや独創性が必...
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『読書は1冊のノートにまとめなさい』 by 奥野宣之

ビジネス書を読んでも、すぐに、忘れませんか? 実は、私もそうです。この書評を始めるきっかけも、さすがに、書評を書けば、ある程度は、覚えているのではないか?また、忘れても見返せることもで思い出せるのではないかということがが原点でした。 奥野宣...
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『デキる人は皆やっている一流の人脈術』 by 島田昭彦

島田昭彦氏は、スポーツ総合誌『Number』の編集に10年間たずさわった方で、独立後、その人脈の広さを活かしたコラボレーションの仕掛け人です。『京友禅アロハ・バゴン』、『京傘 日吉屋KOTORIライト』、サントリー伊右衛門のカフェ『IYEM...
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『君を幸せにする会社』 by 天野敦之

『君を幸せにする会社』は、天野敦之氏が『価値を創造する会計』で、説明した「根源的価値」から始まる会社のありたかを物語形式で説明した本です。 「利益は創造した根源的価値の対価である」で、あるはずなのに、場当たり的に利益を無理に絞り出そうとする...
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『仕事は3秒で決めなさい』 by 松本幸夫 後編

前回(『仕事は3秒で決めなさい』 by 松本幸夫 前編)のからの続きです。 ◆ほめる 自分をほめられると悪い気はしません。そして、褒めた人に対して好印象を持ち、その人を気になり始めます。気になり始めると、相手のことをよく知るようになり、好意...
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『仕事は3秒で決めなさい』 by 松本幸夫 前編

会社員時代とは異なり、自分で事業を考えたり、誰と一緒に仕事をするかを決められる自由を得た反面、選択したすることによる結果、特に、金銭的なことに大きく反映されるので、なかなか、決断できない自分に気になっていました。 このタイトル(仕事は3秒で...