ビジネス書:書評

ビジネス書:書評

『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』 by 福田和也

【私の夢の原風景。】 日記を書き始めの頃は、 「まあ、毎日、書評を書き続ければ、きっと、一ヶ月後には、サックと、書いちゃうことができるかな。」と甘い事を考えていました。 ところが、全然、書く速度が速くなりません。「答えは、自分の中にある」な...
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『「儲け」を生みだす「悦び」の方程式』 by小阪裕司

商人は、「悦び」を拡大再生産する「仕組み」を持つ芸人だ。 筆者は、会社のファン(=固定客)を増やすことにより、ビジネスを拡大させる仕組みを提唱しています。この仕組みは、顧客を5つのゾーンに分けて、それぞれのゾーンにから、一歩一歩、最終的に「...
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『巨象も踊る』 by ルイス・ガースナー

実務的な経営者の顔がかいま見られる 本書は、私がいる業界の会社IBMの復活劇を描いています。今日は、少し、趣向をかえて、同じような会社がどのような進路を取るべきか考えてみました。 ポイント 随所にガースナー氏が考えるソリューション・インテグ...
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『小さな会社・儲けのルール』 by 竹田陽一、栢野克己

小企業のニッチ戦略を理論と実例で説明 小企業(明確には書かれてないが100人以下の企業)がとるべきポーターの競争戦略で言うところのニッチ戦略を「ランチェスターの法則」を使い、かつ、それぞれの個別戦略で具体的なポイントと共に実例をふんだんに盛...
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『世界最強の戦略思考』と『脳を活かす!必勝の時間攻略法』

世界最強の戦略思考 ちょっと前に、目に付いていたマッキンゼー関連本ですかね。どうも、ImpartaというCD-ROMベースの教育ソフトを本にしたようです。特徴的なのは、カラーのイラストが妙にコミカルな味わいをだしており、親しみやすいです。内...
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『あなたも「長期投資家」になろう』と『会社が変われない本当の理由』

あなたも「長期投資家」になろう 妙に、説得力のある本でした。長期的に、波はあるかもしれないが、経済は成長するから、株は長期的にはうまくいくという趣旨の本でした。面白いなと思ったのは、経済の動きをフローチャートを用いて予測するということである...
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『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』 by 神田昌典

60分で戦略を立てらないものはいつまでたっても立てらない。 半年ほど前に読んだのですが、ちっとした「企て」を実行するのに役立つかもしれないと思い、再度、読み直してみました。350ページ以上もありますが、すっと、入ってくるのはさすがです。まる...
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『商売の創造』 by 鈴木敏文

コンビニはエンターテイメント! セブン-イレブンの会長である鈴木氏の発言した言葉の集大成である。この本を読むと「コンビにはエンターテイメント」と言いつづけているように聞こえます。 不況で、しかも、一通りの生活必需品が満たされている日本におい...
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『商売の原点』 by 鈴木敏文

小売業の基本を切々と語る。 以前、この本の対になっている「商売の創造」を取り上げました。それは、応用編で、今回は、基本編のようです。 セブン-イレブンにおいての「基本四原則」は、 ・品揃え ・鮮度管理 ・クリンネス(清潔) ・フレンドリーサ...