マーケティング:書評

マーケティング:書評

『看板ひとつで売上が3倍になる魔法の誘客術』 by 高橋芳文

看板。私には、関係ないなんて、思っていました。しかし、読み進めていくうちに、面白い!という思いに変化していきました。単なる看板が、見込み客集めという目的に、仕掛けを行うと、具体的にこうなるのかという視点がおもしろいのです。 これだけのページ...
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『キャズム』 by ジェリフー・ムーア

ある意味、古典になりつつある『キャズム』を、ようやく、読みました。「ハイテク産業が陥る『キャズム』を如何に乗り越えるか」というのが主題です。早めに、読んでおけばよかったと後悔してしまいました。IT系、特に、技術を売り物にしている会社・部門の人には必読です。
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『ニューポジショニングの法則』 by ジャック・トラウト

副題の「勝つブランド 負けるブランド」という言葉に惹かれたのと、メルマガの『平成・進化論。』で推薦を受けていたので読んでみました。 まず、ブランドを主題にしている本にしては、意外に古い本で、初版が1997年の本でした。その内容は、普遍的なこ...
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『儲けのDNAが教える“超”競争戦略』 by 鈴木博毅

前作、『超心理マーケティング!』の詳細版が本書になります。前作は、170ページでソフト・カバー、今回は344ページでハード・カバー、意気込みを感じます。 著者が、提唱している『信用力のマーケティング』、『他社排除理論』は、「消費者は広告を信...
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『超心理マーケティング』 by 鈴木博毅

【目立たない(ので、まねされない)で、高い収益率を出すマーケティング】 前々回、紹介した『無一文からお金を生み出す方法』で、強く、推奨されていたので、読んでみました。読んでみて、自然な感じがしました。戦術レベルではなく、戦略レベルで書かれて...
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『無一文からお金を生み出す方法』 by 原崎祐三

【原崎氏の倒産の縁から、回復された方法を包み隠さず活字にした本】 この本は、いいですね。 なぜいいかというと、私にとって、他の同類の自己啓発書と異なり、怪しげでかなったからです。主張している多くの事が自然の様に思いました。そして、そのノウハ...
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『超・営業法』 by 金森重樹

【マーケティングのプロが、行政書士をやるとこうなる!】 メルマガ発行者の著書に、成功者として、何度か出ているのが金森重樹氏です。金森重樹氏が数ページ書くというものです。その内容を読むと、切れ味のあるもので、著者の頭のよさを感じていました。 ...
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『なぜ高くても買ってしまうのか』 by マイケル・J.シルバースタイン他

【もしかしたら、これが日本の経済を救う鍵?そして、私たちのチャンス?】 少し、大げさですが、日本経済が停滞している一つの原因に、需要と供給のミスマッチがあると思います。まさに、本書で取り上げられているような「平均的な商品・企業の終焉」に、多...
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『[マネ]するマーケティング』 by 岡本吏郎

【ただのマネでは、儲かりませんね。マネするのも大変です。】 『マネするマーケティングをしなさいと言いながら、マネをするなと言っているじゃないか』と「はじめに」に書いています。表面的なことをマネして失敗するポイントを示して、失敗を減らすような...
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『バカ売れオンラインショップの作り方』 by 山田雅彦

【具体的提案の詰まったオンラインショップの道しるべ】 著者が、「おわり」に、書いてある言葉が印象的です。 『「たったこれだけでバカ売れオンラインショップになるよ!」という秘策は存在しません。』 この言葉からも分かるように、地に足のついた実戦...